我が国の木質ボード産業は木材資源の高度有効利用を目的として企業化された。 戦後、海外を含めた多くの木材供給減を喪失した我が国は世界的な資源不足の両面より圧迫を受け極めて深刻な問題となっていた。 当時、木材産業界がこの打開策のために深い関心を寄せていたことは当然のことであった。 こうして、森林資源の生産と消費の両輪が主題となって多岐にわたる活動が開始された。
自然を守り、限りある資源と向かい合い、効率的な循環型産業として未来に引き継いでゆく魅力あふれる木質ボード産業を目指します。