日本繊維板工業会は2000(平成12)年10月に、業界団体としては初めて「環境宣言」を制定し、公表致しました。
以降、会員企業あげて製品ならびに事業活動における環境負荷の低減への取り組みを継続して行い、環境宣言・自主管理項目の目標達成に向けて、毎年着実に成果をあげております。
2021(令和3)~2025年の5年間は、第5期環境自主管理活動として下記の基準・目標値を設定しております。
制定:平成12年10月
改訂:平成18年06月
改訂:平成23年07月
改訂:平成28年07月
改訂:令和3年09月
-
木材資源のマテリアル利用
優先社会の実現- ・木材資源の有効利用
- ・廃棄物の再資源化
- ・エネルギーの有効利用
- ・水資源の有効利用
-
安心・安全な商品を提供し、豊かで住み良い社会作りに貢献
- (室内環境)・化学物質対策
- (地域環境)・廃棄物の減量化
- (地球環境)・大気環境、水環境の保全
-
全ての環境対策に積極的・自主的に取組む
- ・工業会会員企業で構成する環境委員会の設置
- ・環境関連情報の積極的開示
環境管理行動指針
- ・ 環境組織
- 工業会会員会社による、環境委員会を中心に運用を図ります。
- ・ 法規順守
- 内外環境法規、条例及び自治体の規制遵守ならびに工場自主管理基準の設定、遵守を行います。
- ・ 環境配慮
- 工場から発生する空気質及び排水の汚染防止策の徹底、諸原材料の有効利用、省エネルギーに取り組み、廃棄物の減量化やグリーン購入に努めます。
- ・ 地域貢献
- 企業市民としての行動に努めます。
- ・ 教育訓練
- 意識向上のための教育訓練、業務訓練を実施し、環境に関連する公的制度の取得をすすめます。
- ・ 管理
- 環境管理システムの持続的改善によるスパイラルアップに努めます。
環境自主管理基準・目標値
2025年までに目標を達成する
- ・ 二酸化炭素排出量削減
- : 10%低減(2020年基準)
- ・ 化学物質対策・ホルムアルデヒド排出量の低減
- : 基準値維持(2020年基準)
- ・ 廃棄物の減量化(委託処理量)
- : 3%低減(2020年基準)
- ・ 建設解体廃木材、被災木材、間伐材・林地残材の利用
- : 利用率66%
- ・ SDSによる安全性の管理
- : 全品目対応
- ・ 環境貢献およびSDGs対応の訴求
- : 全品目対応
日本繊維板工業会 会員会社
- ・ 株式会社イワクラ
- ・ ウッドファイバー株式会社
- ・ 永大小名浜株式会社
- ・ 永大産業株式会社
- ・ エヌ・アンド・イー株式会社
- ・ 大倉工業株式会社
- ・ 新秋木工業株式会社
- ・ 住友林業株式会社
- ・ 大建工業株式会社
- ・ 東京ボード工業株式会社
- ・ 日鉄テックスエンジ株式会社
- ・ ニチハ株式会社
- ・ 日本ノボパン工業株式会社
- ・ 株式会社ノダ
- ・ ホクシン株式会社